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からのに

丘本浩一blog -忘れないように、書きます-

途切れてもなお

続くものとして機能し得るから、音楽を好きで選んでいるんだろうな、と思う。また思い出せば再生できる装置として。装置というとカクカクしてアレですが、たとえば魔法としてしまうとどこか借物感があるような気もして、、ここでタイムアップ

 

というわけで、思い出したように、

9/9(金)は西院ウーララでライブでした。今のところ今年最後のライブということで、なんとかやれるだけはやれた、と思います。お付き合いくださったみなさま、ありがとうございました。

歌った曲↓

1. 毎日のこと
2. パート2
3. エレクトロ
4. 桃
5. 日々
6. なんとなく

これにて、久々にライブが途切れました。それに関しては特に困っていなくて、この日のライブでも珍しくしつこく言ったつもりの、

『11年目の1stアルバムを作っています、丘本浩一です』

今はこれだけで、これのために、これに向けて、試行錯誤してゆきたいところ。

声に出す、書き起こす、ことで大風呂敷を広げるのが、目的であったりします。

これが作れなければ、ほんとうにおしまい、かもしれない、そういう意味で掲げたものでもあります。アルバムのタイトルは既に決まっていて、それは覆らない、と思う。そういう頑固さは貫きたい。

 

そう思って、貫き通すためにタイトル曲を躍起になって作っているところ、カチッと開くカギを探すように、と。

 

 

今日は台風で外が荒れ模様の中、初めて左腕に20分間電気をあててもらいました、まるでおじいちゃんか、と思いながらも新鮮で確かに効果もあったようで、ありがたかった。


A Tribe Called Quest - Electric Relaxation

休日、

10日ほど前に痛めていた左腕が良くなってきて一安心、ここのところは毎日鍵を探しているような状態、これからがある意味で今年一番の正念場かも。

宣言めいたものを書き残しておきたいところだけど、それはまた次回、(というのも書きかけのままの文が残っていて)

 

今朝、雨上がり、思いがけず夏の終わりを目の当たりにする↓

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昼間は蒸し暑く、横になって涼しげなものから続けて聴いた、ミツメ・miceteeth・折坂悠太・LITTLE TEMPO、日本の音楽、その訛りに誇りを持ちたいな、と思う。常々だけど、あらためて。

A Long Day

Baby

たむけ (デジパック仕様)

SUPER DUB

細やかだけど小細工にならない、そんな響きにうっとりとまた浮上

ふじゆう

ちょっと不自由していますが、それはそれとして楽しもうとしている。
明日で決まっているライブはおしまい、やれることをやろう


9月、夏はやっぱり過ぎてゆくもので秋にはじっくり取り組みたい、そんな今の気分でこれから聴きたい9枚を並べてみた、実際に↓

最近買ったのは真ん中のマチュー・ボガートさん、全然知らなかった人だけど90年代に来日したこともあるらしい、フレンチポップスやっぱりおもろいな、と思って、また聴きたくなったカトリーヌをその上に配置。

Mathieu Boogaerts - Ondulé

8番目の天国

8番目の天国

その他はまだしっかり聴き込めていないものや、苦手意識のある80年代でいけそうなものも(右上段2つ)。
SIGN 'O' THE TIMES

SIGN 'O' THE TIMES

まずはプリンスから、聴いてみたら楽しめそうな予感、昔買ったもののスルーしてしまっていたけど、耳が変わったのか、視聴環境を変えたからか、あらためて細やかな音作りが分かる気がする、音の配置が気持ちいい。

こうやって行ったり来たりして、螺旋階段をのぼってゆけたら、悪くないなあ

あけぼの

あけぼの

あけぼの

 

寺尾紗穂さんが去年よく聴いていた1枚として紹介されていたのが、この折坂悠太「あけぼの」

気にはなっていたけど、その音を聞くことがないまま、時は過ぎ、

 

まずは寺尾紗穂さんについて、去年初めてライブを観て、その愚直さと聡明さを目の当たりにしてから、より一目を置くようになった存在。この人の目、視点は鋭くて優しくて尊敬する。

新譜「わたしの好きなわらべうた」は大事に聴こうと思って、買ったものの、まだ聴けていない。文筆活動もされていて、本もこれから読んでみようと思っている。

MVが公開されているこの曲はとにかくカッコイイ。


寺尾紗穂 - 七草なつな

わたしの好きなわらべうた

わたしの好きなわらべうた

 

 

本題に戻って、折坂悠太さんのライブを観た。カーテンズと雲州堂で共演、9月1日、いいタイミング。

ライブを観ていて、自ずと観る側の集中力が上がることがある、耳が開かれていくとも言えそうな、久々のそれを体感した。寺尾紗穂さんのライブのときもそうだった。

ガットギター弾き語り、片足を足台に乗せてギターを大きく傾けて弾くクラシックギタースタイル、間にピアノでの弾き語りも挟む。荒ぶるようでコントロールされた歌声は民謡のような響きもありながら、聞こえてくる歌詞からは現代的な日常描写も読み取れた。

このCDにも入っている「きゅびずむ」の一節、オーソドックスなメロディを無国籍風に聞かせる印象的なリフレインに続く

暮れゆく太陽がきゅびずんで見える

この描写には本当に参った。

ライブではやっていなかった、ポップセンス感じさせる2曲目「角部屋」で歌われるのは

ミートイズマーダー聴きながら 震えて待つよ

The Smithsか、平成生まれの若者がスミスのことを歌っている、私の分からないスミス。

ライブの演奏全体からは土着的な「和」の濃厚な匂いと、そこには収まらない、収めようとしない、飛び立とうとするような気概を感じた。観終わった後はふとホセ・ゴンザレスとかニック・ドレイクが聴きたい気分になった。

Pink Moon

Pink Moon

 

  

この「あけぼの」はライブの思い切りの良さとは違って、思慮深く作り込まれた印象で、ギターと歌に打楽器やピアニカなどが全て本人の演奏で程良いアクセントとして、時に大胆な編集を経て加えられている。

そして演奏だけでなく録音からマスタリングまで全て自分で行われた、という徹底ぶり。

平成元年生まれの若者が、自らのコントロールのみで、自覚的に作り上げた作品のタイトルが「あけぼの」

これから開かれてゆくかもしれない、新しい時代の幕開けを思わせる1枚、ああ、参った。

これは2014年録音の作品だから、今まさに開かれた状態の彼を目の当たりにしたのかもしれない、と、考えると、またドキっとする。(この日は新譜「たむけ」のリリースツアーだった、あえて新譜は買わずに「きゅびずむ」の入っているこちらを買った)

 

昭和生まれのおじさん見習いも、姿勢を正そう

9月のライブスケジュール

9/9(金) @京都 西院 ウーララ

出演:宮内大 × 鈴木克行/リュウジ/松阪崇久/丘本浩一
open/start 18:30/19:00
予約/当日 ¥1400/¥1800(+1drink¥700)

 

9月はコチラのみです。10年とちょっと前、初ライブをしたウーララさん。

不思議なもので、10周年ライブを経てのこのタイミングでお誘いいただきました。ミヤッチさんとのきちんとした共演は初めてかな、楽しみ。

 

今のところ決まっているライブはこれだけ、新しめの曲を中心に演奏予定です、ご予約のご連絡お待ちしております!

この日は現在音楽活動お休み中の敬愛する木村保志さんのライブが大阪であって、体2つあったらいいな、と考えつつ、がむばります。

 

 

オマケ:ほぼ脚色のない現在の私の机↓

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日々是勉強也

ナツ

8月、夏、が終わろうとしている。

熱がさめて、ひとことでまとめると満喫してしまったし膨らんでしまったなあ、というところ。「しまう」を使いがちだと思う。

 

8月23日は扇町para-dice、8月27日は阿倍野 流流にてライブでした。お付き合いくださったみなさま、ありがとうございました!

先月のひとりで20曲以上、2時間以上の10周年ライブを経ての30分間のライブ、あらたまりました。当たり前のようで、そうではない、知っている人、初めての人がいてくれて、演奏する意味みたいなものを考えました。

 

8/23(火) 扇町 para-dice

1. 8月23日〜春がひとり歩き
2. エレクトロ(新曲)
3. 日々
4. 雨の金曜日
5. パート2
6. つまるところ

 

8/27(土) 阿倍野 流流

1. 8月27日〜なんとなく
2. 日々
3. 夢の岬
4. 桃(新曲)
5. 日向にお別れ
6. 渚にて
7. プール開き

 

↑コチラが演奏曲目。パラダイスは出番最初で流流が出番最後、2日間を自分の演奏で始めて自分の演奏で終わる、というなかなか稀な機会をいただいたことにちなんで、オープニングの短い1曲をそれぞれ頭に用意してみました。

創作意欲は高まっている今ですが、10周年ライブを経て一回りしたあらたな自分で演奏できるのではないかと高を括っていたようで、その意欲を表向きにできるほどの内容ではなかったですね、、観て楽しんでもらえたり何かしら受け取ってもらえていたのであれば、とても有難いことです。

 

とにかくアルバムを作っています。厳密には作ろうとしているところですが、それに向けての構想や曲作りや機材投入も含めて、作っている、と言い表しておきます。

どんなものになるか、どんなものにしたいか、と聞かれたら、日本的なものにしたい、と答えます。

 

 

さて、過ぎ去る夏に感銘を受けていたのは、 

weekend

weekend

 

今年の5月、京都は元立誠小学校での「HARCO春フェス」でライブを観て好感を覚えた、今はほぼ活動していないゴメス・ザ・ヒットマンの1stフルアルバム。apple musicで軽く聞いていましたが、この夏きちんと聴いてとても良かった。

フリッパーズギターの1stが「海へ行くつもりじゃなかった」なら、こちらはジャケットからして副題に「海へ来るつもりだった」とでも付けたくなるぐらい、一聴した印象はアフターフリッパーズな内容、リリースは世紀末真っ只中の1999年。

きっと当時のトレンドにはそぐわなかったのだろう、そこまで人気が出なかったのには頷けるけれど、今このアルバムに惹かれるのには理由があって、こんなにも「青年」的な音楽を聴いたことがない、と思うから。

真摯な青い思いが濃すぎない詩的さで、疾走感のあるネオアコライクなバンドサウンドに乗せて貫かれている。「青年」的な青い感覚が自分の中に残っている人には、きっと響くであろう名盤と言いたい。夏が来ればまた手に取ってしまうだろうなあ


長期休暇の夜 GOMES THE HITMAN

アルバムの中盤に入ってるインスト曲からは当時の同時代的なものが感じられて、程よいアクセントになっているのも○

ジャケットの中身、添えられた短い文章や説明文も補足として良い。summer

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最近CDは手にとるものだと改めて思う、音もやっぱりCD音質が好き。そのふくらみ。

 

それから、yojikとwandaのフリーダウンロードで聴ける「ナツ」

ナツ / Summer | yojikとwandayojikwanda.bandcamp.com

一度対バンしたことがあるヨーワンさん、その時は感じなかった弾けるポップさに溢れた1曲。少年少女が音と夏と戯れているような曲想、程よくチープな音像と最後のラップ〜ツインギターソロが決め手、いいなあ

夏3部作フリーダウンロードということで、最後まで楽しみ

 

 

夏のことで書けそうなことはまだ色々あるのですが、長くなって間に合いそうにないので、らしい写真で締めくくっておきます!

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日本の夏が好きだ、と気付いた、2016年の夏

満足

満足したら、満足した〜、と書く気にもならない
満ち足りたのなら、それ以上はないような

満足しないから書いたりするのかな


矢本健士/Kenji Yamoto 一杯のかけそば